【2023年2月22日放送】KNBラジオとれたてワイド朝生!内「アグリボイス」「若い人が働きやすい環境づくりを」ゲスト 山光農園様

こんにちは、富山発農業コンサルティングの株式会社笑農和(富山県が有望なベンチャーとして重点支援するTスタートアップ企業に選ばれました!)です。

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回の記事は…

 

2023年2月22日放送 KNBラジオとれたてワイド朝生!内「アグリボイス」 ゲスト 株式会社山光(さんこう)農園さんをお届けします。

 

 

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今、日本の農業は、高齢化に伴う離農、担い手不足、耕作放棄地の増加、異常気象と、様々な課題、問題に直面しています。

このコーナーでは、ITを使って、そのような問題を解決しようとしている株式会社笑農和の下村社長と笑農和の技術を使って農業を実践している農家の方にお越しいただき、今後の農業についてお話を伺います。

株式会社笑農和の下村豪徳社長です。よろしくお願いします。今回が6日目となりますが、ゲストの方は…
今日は株式会社山光(さんこう)農園の坂本隆生会長にお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
山光農園、まずは規模を教えていただけますか?
水稲が30ヘクタール、それに、転作作物のハトムギが8ヘクタール、あと本当は会社じゃないんだけども、リンゴを7反(0.7ヘクタール)ほどと、花と里芋もいくらか作っております。
場所が、滑川の東福寺野ですよね。
滑川の本当の一番山間地です。山手というか。
東福寺野の自然公園あるじゃないですか。私子供連れて結構遊びに行くんですけど、
その近くです。その下でリンゴを作ってるのが山光農園、というか本当は坂本農園です。
そうなんですね。見晴らしがいいとこなんですよね。本当に、晴れた日なんて、富山平野が一望できて。あのあたりでやってらっしゃるんですね。
学校給食などでも提供されているそうですね。
なるべくその辺も協力しております。
そんな山光農園で、水門の開け閉め自動でやってくださるパディッチを導入するきっかけは何だったんですか。
うちの方は山手の方でして、30ヘクタールの田んぼっていうともう、枚数が270枚近くありまして、
たくさんありますね
山手の方で平均15アールほどの田んぼが270枚ほどあると思えば、その水管理するだけで朝4時半頃出て、7時過ぎには家へ朝飯食いに来て、8時過ぎにまた水を止めて回って、大体お昼までかかる。朝4時から12時と8時間労働とちょうどじゃないか、半日は取られますね。
そうですねそれだけでも1日の仕事終わっちゃうぐらいです。
そうですそうです、それと、水止めて回って、もし当たってない田んぼがあると、午後からまたそれを止めに回らなきゃなんない。
それからまた休憩して、今回夕方、どうしても水の必要な田んぼを当てて回ると。それが今回の笑農和さんのおかげで、まあまだ10枚ほどしかつけてないんですけども、3時4時、自分ら水管理できない時間に、水を当ててくれる。
朝回るとどうかすると、みんな水当てて回るもんで、当てたくても水が出ないことがある。そうやって寝てる間に当ててくれれば助かる。
朝、水がうまく当たらないとはどういうことなんですか?
うちらの方が全部パイプラインで、蛇口をひねれば水が出る。だけど、ラインが長いせいか下の方でみんな当てちゃうと、上の方が出なくなる、
皆さんで一気に水を出そうとすると、要は水がちゃんと出るところとそうじゃないところが
出るわけ。だからパディッチってその誰も使わん、そういう自分で管理できない時間帯に管理をしてくれるっていうそういう実態が大きいね。
だから、田んぼの場所なんかも下村社長、このパディッチ利用する利点の一つになるっていうのありますね。
なりますね。
まさしくこのようなパイプラインのところは皆さん回れる時間帯にみんな水が欲しいです。一斉に開けちゃうと、みんなで取り合いになっちゃう。これを時間をずらすことで、分配できる可能性が高いですね。
そうなんですね。
今それが一番助かってるかな、正直言って。
どうですか例えばこれ、タブレットだったり、スマートフォンで操作するわけですよね。そのあたりの操作は簡単ですか。
実を言うと私も歳でちょっと使いこなせないんですけど、これからの若い人の興味を持つような農業を展開していきたいっていうか。やっぱ若い人は簡単そうにやってくれるね。
そうなんですね、操作とかそういうのは坂本さんご自身じゃなくて、若い方に任せてらっしゃるんですか。
そう、それと報告するわけ。もしくは、最悪の場合は手動でも操作できるし、
手動でもできるんですか。はい、全部自動、おまかせで触れない、ってわけじゃないんですね。
そうそう。そこは自由に使いこなせるんで、自動のとこは自動。滅多にないんですけど、たまにゴミがつかえてちょっと出が悪いとか。それ1年に1回あるかな、パイプラインのところは圧力が強いために詰まることはほとんどない。
ラジオ聞いてる方で、例えば高齢の方で難しそうだなっていう場合は、下村社長はどうやってアドバイスして導入をされてるんですか、そういうIT機器に詳しくない方に?
そうですね。まずスマートフォンを持ちであればそのスマートフォンでできるっていうところで、よくご説明するのだと、お孫さんとかとLINEとかやられてますかと。LINEの操作できれば使えますよ、と。
うんわかりやすいです。
あとは、ちょっと画面が大きいのが欲しければ何かタブレットとかを用意して、これは水管理用の端末としてお使いくださいみたいな感じでご説明したりしますね。
へえ、実際坂本さんもそういうのを聞いて、(始めようと思ったんですか?)
実を言うと、私もまだ、1年間使った状態で、今まだ一年生の状態で指導を受けながら。やっぱスマホも使えるようにならないと生き残れないんかなと思ったり。
新たな挑戦が始まってるわけですよね。
そうそう。
でも何かお顔嬉しそうですよね、何か新たな世界へ、みたいな。
やっぱり若い方に農業どんどん継いでいってほしいなって思い、坂本さんにもあるわけですよね。
もちろんそうです。そのために、株式会社を立ち上げて、若い人にも健康保険・厚生年金なりをつけて、渡せる状況にしております。
本当に笑農和の技術って、未来の農業を考える上ですごく大事な技術ですよね。
そうですね。
こういう技術があるっていうのはやっぱり時代が変わったっていう気します?
そうだね。それと、若い人にいくらかでも興味持ってもらえると助かるんだけど。
貴重なお話どうもありがとうございました。今日は、株式会社山光農園の坂本隆生さん、そして笑農和の下村社長にお話を伺いました。どうも、ありがとうございました。
ありがとうございました。

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