サツマイモの温度管理

利用の動機

今年収穫したサツマイモを自宅でかごに保管しているのですが、夜寝ている時の温度低下が気になっていました。

そこで、温度管理にIoT(Internet of Things:インターネットにつながるモノ)を使ってみることにしました。

 

使ったもの(Things)

今回利用したIoTは、GPSマルチユニットSORACOM Edition(バッテリー内蔵タイプ)スターターキット(京セラ製)です。

GPSマルチユニットSORACOM Edition(バッテリー内蔵タイプ)スターターキット

 

SIMカードをスロットに差し込み、ボタンを押してスイッチオン、かごとかごの間にポンで、設置完了です。

GPS搭載なので測位データも取得できるのですが、今回は活用してません。

因みに「みちびき」からの電波も利用しています。

 

測定対象のサツマイモ

品種は「べにはるか」です。有機無農薬ですくすく育った個性派ぞろいです。

 

使ったもの(Service):SORACOM harvest

情報表示の設定はこちらの情報を参考にしました。

IoTからのデータ収集、蓄積には、harvest を利用します。

harvest にはグラフ表示があり、データの可視化ができます。

 

試しで10分間隔で計測をしていたのを忘れ、約2日半でデータが止まってしまいました (@@)

また、電圧が1vになってからの低下は早く、3時間以内に充電する必要があるようです

現在は30分間隔で4日目に突入、今のところ 3v キープしています。

 

使ったもの(Service):SORACOM Lagoon と SNS連携

 

 

貯蔵適温は13~15℃で、7℃以下だと劣化してゆくとのことなので、

7℃に近い温度になってきたら対策を何かするために、LINEで通知するようにしかけました。

加えて、電圧低下のアラートも追加しました。

 

 

この調子であれば、ロスなくサツマイモ消費ができそうです!

 


2020年12月11日(金)13:00~

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詳細は、こちらのリンクにて

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